カラ兄弟
第六 スメルヂャコフ
しかしあるいは永年の間こういう印象を積み重ねたあげく、突然すべての物をなげうって、放浪の苦行のために、エルサレムをさして出て行くかも知れないが、また或いは不意に自分の生まれ故郷の村を、焼き払ってしまうかもしれない。ことによったら、両方とも一時に起こるかも図られぬ。
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読書日記 その他 2008-03-30カラ兄弟 第六 スメルヂャコフ 2008-03-24カラ兄弟 第三篇 第二 リザヴェータ・スメルヂャーシチャヤ 第三 熱烈なる心の懺悔――詩 美の中では両方の岸が一つに出合って、すべての矛盾が一しょに住んでいるのだ。 2008-03-12宮崎駿 もののけ姫 宮崎映画の中で1番好きなのはと考えると『もののけ姫』かなと思います。私の周りでは評判悪いんですけど。 『ナウシカ』から『もののけ』への移行で、面白いなと思ったのはセルム=サンの入れ換えです。二人は同じ「森の人」であるのに男女が入れ替わっただけであんなに違う性質をもつのか、と。ナウシカの性質はアシタカに引き継がれているのにね。逆にいうとセルムの持つ悲しみとか怒りって漫画ではかかれていませんが、森の人は蟲使いの末裔で、蟲使いは賤民といわれる地位にあるというのは、その辺のほのめかしなのかもしれませんね。 もののけで1番好きなシーンはライ者のオサが「生きることはまことに辛い、だが生きたい、どうか愚かなわしに免じて....」というところです。あのシーンは何度も見た。そして何度見ても泣きます。(もののけ姫ってもう10回以上繰り返して見てるなあ) でも次点はアシタカがサンを抱きしめて、「すまない、なんとか止めようとしたんだ」というところ。美しいシーンです。どうしたって癒されない怒りも悲しみも、全て抱きしめて生きていこうというアシタカ君に惚れます。 エボシがアシタカに「さかしらにわずかな不運をみせびらかすな、その右腕切り落としてやろう!」というセリフもいいです。エボシ様は「売られた娘をみるとみんな引きとってしまう」と言われているように、虐げられた人たちに対する情が半端なくありますね。エボシの服装から見て彼女の出時はおそらく白拍子(遊女)であろうといったのは網野善彦氏。エボシという人は人生の苦汁をなめてなめてなめつくして、あそこまでたどりついた人なのでしょうね。アシタカの呪われた腕など鼻で笑うくらいに。 アシタカがカヤから貰った小刀をサンにあげちゃうのが、ちょっと引っ掛かっていたんですが、二人の声優さんが実は同じ人であることを知り、納得しました。カヤをいつも思うことと、サンと共に生きることは、少なくとも物語上はつじつまがあうんだと分かって、ほっとしました。 男女の入れ換えといえば、母であるモロの声を美輪さんがし、主人公の気持ちを歌った歌を米良さん(この人はバイセクシャルなんだそうですね)が歌っているというのも意図的なものかもしれません。 2008-03-10太宰治 きりぎりす「燈籠」 「黄金風景」 「畜犬談」 「風の便り」 投稿者 towa | |
2008-03-02マイケル・ギルモア 心臓を貫かれて「俺はおまえを殺しに行ったんだと思う。たぶんそうなったことだろう。おまえにも選びようはなかっただろうし、俺のほうにも選びようはなかっただろう」。 投稿者 towa | |
カラ兄弟 無事『心臓を貫かれて』を読み終えたので、戻ってきました。
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