2009-07-01

村上春樹 1Q84

 読み終えました。
・『ねじまき鳥クロニクル』で投げ掛けられた疑問があらかた解明された、という印象をうけた。
・ぶっちゃけ青豆が見つかるのか見つからないのかどっちでもいいと思った。(求め続ける姿勢が大切なだけだから)
・アニマ=アニムスの話だと思った。だからふかえり=青豆=天吾。
・村上さんの小説では始めて、どん詰まり感を感じた。意外だった。

 そのほか個人的な雑感。
・私も3歳以前の記憶があるのですよ。ベビーカーに乗っていて、同じくベビーカーに乗っている男の子に話しかけられるんだけど私は眠いので困ったなあと思っている、後ろでは母親同士が立ち話をしている、というものです。ベビーカーって何歳くらいまで乗りますかね。私は歩くのは早かったようですが....
・空チェンバーの謎が解けた。笑い。
・天吾のお父さんの「説明しないと分からないということは、説明したって分からない」というのは、私のかなり幼い頃からの個人的信条と同じです。びっくりした。
・タームという言葉を使おうと思ったのだけれど、私の意図するところの意味はどうもないようで、ネットで色々調べたけれどこれは覚え間違いをしたのかなあと思っていたら、言葉にタームというルビが振ってあった。そう、その意味で使いたかったんです。たぶん別の春樹さんの作品で見たことある言葉だったんでしょう。
・最近セックスというものについてずいぶん考えるところがあったので、(『闇の子供たち』を見たのもその辺が関係していると思う。だから主に性暴力というのがテーマだったわけですが。暗い)今回のこれでもかとてんこ盛りセクシー路線もおおお、と思いました。
・環!

 他にも個人的にがーんときた、というのがいくつかあったように思うのですが、また思い出したら書きます。0724追記。

 ふかえりって青豆のドウタなんじゃないのかなあ。(ファザとサンという言葉はないのだろうか)